働く母。両立メモ

40代書籍編集者・ワーママ歴13年。子供は中2男子・小5女子。両立生活や仕事、学校、ママ友関係、親の介護など、日々の気づきを綴ります。FP2級、家計管理の工夫についても。


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平穏な実家のお正月~父による母の介護も軌道に①

明けましておめでとうございます。

(三が日も終わりに失礼しますっっ)

 

昨日は実家に年始の挨拶にいきました。

母はいつものように、置物のように(^^)ひっそり座って、

孫たちを眺め。

父がいそいそとお茶を出してくれました。

 

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* * * * *

77歳の母が脳出血で倒れ、

高次脳機能障害になったのは1年3ヶ月前のこと。

 

昨年のお正月は、リハビリ病院からの

一時帰宅でした。

 

あの当時は本当に大変でした…

 

脳出血はまず後遺症が残り、介護が必要になると

病院から言われ。事実そのとおりになりました。

 

母の場合、認知機能に障害が多く、

今日の日付がわからない。数時間前のことも忘れてしまう。

トイレのコントロールが難しい。

 

自分から「これをしよう」と動けない(声掛けが必要)。

あらゆる動作がゆっくりに(服を着替えるのに何分もかかる等)。

 

 

病院にいる間に受けた介護認定では、要介護5でした。

(背中の圧迫骨折があったため、絶対安静になっていた

せいもあるのですが)

 

さあどうやって介護をしていくのか…

 

実家には父と母だけで暮らしており、

介護をするとしたら父。

しかし、父は「介護なんて無理。共倒れする」とかたくな。

 

私も家庭と仕事を考えたら、まず介護はできない。

(姉がいるのですが、ちょっと複雑な家庭環境のため、

20年近く音信不通…)

 

今までにないくらい、父と腹を割って話し、

本音のぶつけ合いで、何度も言い合いになりました。

 

…結局、このままの状態であれば、

老人ホームに入ってもらうしかないだろうと結論。

 

ホームも10ヶ所近く見学しました。

正直、本当にピンきりでして…

質の高さは金額に比例するというのが正直なところ。

東京北部近辺で、「ここなら」と思えるホームは

月額20万円を下らない…

(特養にはまず入れなさそうなので)

 

老人施設についてはかなり調べました。

こんなに負担が大きいのかあ…と、

高齢化社会の現実を思い知らされました。

 

母に、住み慣れた家で暮らしてほしい反面、

父に老老介護を強いることもできない。

いったんは決心した老人ホームも、

やっぱり金銭的負担は大きい。

 

母の年金と父が出すにしても、この先父だって

どうなるかわからない。

そうなったら、ダブルで私の肩にのしかかる…

 

最終的にホームに入ることになったとしても、

ギリギリまで実家でがんばってほしい。

でも、介護は父も私も無理だし…

 

…と、葛藤しながら、昨年の一時帰宅を迎えたのでした。

(続く)

 


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